ますます混乱してくる江湖周辺
冒頭の赤い室内での結婚式はなんなんだ。
喜喪鬼(白い髪の人)が捕まえた男の人と亡くなった女性の結婚式をしてる。浮気男ゆるすまじの鬼だね。先日アオライズーには浮気の罪はないと言った鬼。
他の十大悪鬼の人たちがむりやり参列させられてる。しかし何をするわけでもない!
純然たる観客。付き合わせるなよとブーブー言う気持ちにちょっと共感した。
花婿に何となく見覚えがあると思ったら、先日アオライズーに助けてくれと駆け寄ってきた浮気男だ。死者との婚姻とか花婿の友人を集めて殺し合わせるとか、不気味さは満点なんだけど、誰一人谷主からの吊死鬼探しの命令を話題にしてない気がするのはなんでやねん。
そして世の中に浮気男は多いと思うんだけど、この人がターゲットになったのって意味あるのかしら。人間蟲毒のような状態なんだけど、花婿自身は戦ってない気がする…
一方ジョウがチョンリンを心配するあまり、屋敷の門の真正面に突っ立ってるので笑った。わかりやすく不審者。しかし見とがめられない世界線!
門番が外にいる商人と指で信号を送りあってるのを見て近づいたら、天ソウじゃなくて毒蠍でした。ここも混乱。天ソウと毒蠍もどっかでまじりあってるのかな。
酒場で女の子を助けるグーシアンはかわいかった。
こんな風に嫌な奴を吹っ飛ばして啖呵を切れたら晴れ晴れするだろうなあ。
ここで清風剣派のツァオ・ウェイニン登場。坊ちゃん風でわかりやすくグーシアンに一目ぼれしたかんじ。かわいい。食べるの大好きコンビ。カップルになるんだよねきっと。
オープニングでグーシアンの手のひらに向けてツァオが顔を近づけてるの、このキャラだと寒いから息をはあっと吹きかけてるのかな。実は最初あれ、おえってしてるのかと思ったんだよごめんねツァオは育ちがよさそうだからそんなことしないね。
二人が飲んでいるのを、同じ店に入ったジョウとウェンが見かけて、ジョウが
「お前の『白菜』が食われているぞ」
と言うんだけど、確かまどそし界隈でも『白菜』って使ったよなあ。どんな意味だかわからん。
ところで街を歩くときにウェンがジョウに「行こう」と言いつつ腰に手を回したりするんだよね…その瞬間に、おおお、そういえばブロマンスものでしたねと思い出す。
ちょくちょくあるんだよ。
ジョウ氏受け攻めでいうと受けだね?という瞬間。
最初に思ったのは第一話で釘を自分に打ち込んでテンソウ抜けた後の、馬に乗ってるときのフードでした。白無垢の黒版みたいなシルエットだと思ったんだよねー。
これで公式やメインが逆だったら潔く過ちを認めよう。
ジョウが顔に触られたり手に触れられたりするに随分拒否的だったのに、腰にはあっさり手を回させているのはなんじゃらほい。湖でじゃれて警戒ランク下がったのかな。