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あああああなんか変なことになってきた。
シビルうをーでこじれる前に機能不全のウィンソルをスティーブが捕まえてらぶらぶ同居する話を書きたいだけだったのに、なんかどこに向かうんだか分からなくなってきたよう。
しかし、ハピエンだけはゆずらない。ステバキ的ハピエンを目指す!
T様、(以下反転)ありがとうございます~
前まではインテのペーパーとほとんど変わらなかったからお知らせもしてませんでしたのに気付いていただいてしまって申し訳ないようなあわあわあわ。
ここから少しインテペーパーと分岐しますね!
「どうした?」
心配そうに近づいてきたバナーに尋ねる。バナーは少し辺りを見回してから、
「バーンズの様子はどうだ」
と小さい声で逆に聞き返してきた。
「日常生活は大分送れるようになった。記憶は戻っていないようだが」
食事も入浴も、もう支障ない。少しばかりどうだという気持ちもあったのだが、残念ながら今日のバナーはその点には全く反応しなかった。
ぐい、と腕を掴まれて他の通路から見えづらい一角に引っ張られる。
「ブラック・ウィドウの資料を読んでいるか?」
「ああ」
突然早口で訊かれて戸惑う。ナターシャから渡されたウィンター・ソルジャーに関する資料のことは公にはしていなかった。
「ネット上に流されたデータの中に、スタークの両親に関するものがあった。」
「ハワード?」
「ああ、君は直接の知り合いだったな」
少しためらうように間を空けた後、バナーはスティーブの目を見て告げる。
「スタークの両親は交通事故死だとされてきたが、殺されたらしい」
「それにバッキ―が?」
そうでなければ、出会い頭に様子を尋ねられるわけがない。分かってはいたが、バナーが黙って頷くと、腹の辺りがずんと重くなった気がする。
だが、ここまで来て本部に行かないわけにはいかなかった。
部屋に入るが早いか、トニーが足早に近づいてくる。げっそりと憔悴し、目が血走っていた。先ほど聞いた事実があるなら無理もない。
「知っていたのか」
「先ほど聞いた」
目的語の無い問いに簡潔に答える。ここはトニーの城だ。バナーとの会話とのことなど、とっくに知っているだろう。
「こうなっても、君はあの男を庇うか」
「当然だ」
これも即答する。
「奴は、私の、両親を、殺したんだぞ」
「彼は自由を奪われ、ヒドラに武器として使われていた。彼の意志じゃない」
「何もしていない母を手にかけていてもか」
「彼はいわば盗まれて使われたミサイルだ。君の両親を殺した罪を負うべきなのは、ミサイルではなくて君の両親を狙って発射を決めた相手だろう」
スターク・インダストリーのかつての主力商品を例えに使ったのは皮肉のつもりではなく、想像しやすいと思ったからだ。
トニーも分かってはいるのだろう。だが口許が震えている。
「連れてこい。奴に確認する」
「わかった。だが質問は他の人間にさせろ」
トニーのこの様子では、質問どころかいきなり攻撃しかねない。
続く
せっかくこじれてない時期にゲットさせたのにこじれさせてどうするんだ自分。
もうどうにもならなくなったら遡って修正しよう。そこがブログのいいところ~