WOWOWがないので指をくわえていた山河令。
R天に入ってきたのでやっと視聴するざんす。
ほぼ誰も見ないけれど、ネタばれだらけなのでたたんでおこう。
オープニング。
曲調好き。ドラマチックで楽しい。
どっかでフリガナ振った歌詞をみつけてカラオケで萌え友と歌いたい。
最初のナレーション。
まーた怒涛のように30秒あまりで物語の根幹にかかわる重要筋書きを説明される。
もちろん訳が分からない。
なのでこの日のために買っておいたムービースターに助けてもらう。
晋王の暗殺部隊「天ソウ(←字が出ない)」の首領、ジョウ・ズーシューが主人公。
四季山荘という一門の荘主でもある。一門を率いて「天ソウ」に入っていたけれど、自分以外の全員が死んでしまい、脱退のための懲罰(体に釘を打って、廃人になって3年で死ぬ)と引き換えに自由になる。
途中でひげ面に変装するけど、これはこれでワイルドでいい感じです。ドーランで超美肌にしなくてもこのままでいいんだけどな。
後半では場面ががらりと変わっていかにも悪の巣窟っぽい場所。
ショッカーの怪人のような綱渡りをする悪人面(吊死鬼)が、ショッカーの戦闘員のような下っ端を蹴散らして逃走。宝箱を持ってうひひひひっと笑ってたら、あっという間に大物っぽい赤い衣の人に殺される。片手で首ゴキ。怪力。
しかし次の場面では赤い衣の人は(谷主と呼ばれてる)、やっぱりショッカーっぽい部下たちに向かって、
「吊死鬼が自分の瑠璃甲を盗んだので、みつけて取り戻せ」
と命令してる………ほわーい。さっき自分で捕まえて殺して取り戻したのでは。しかし、
「見つけた奴を部下の筆頭にしえてやる」
とか言っているので、部下をだまして競争させるのかしら。
三か月後にのどかそうな町で、脱退後放浪してるらしいジョウを店の二階で侍女と酒を飲んでいたウェン・ユーシンが見ています。もう一人の主人公。
……が、白い着物に白い扇子のウェン、明らかに○○。
一話ラストは実は武芸の達人だった侍女がジョウに絡んだらあっさりあしらわれて終了。
侍女の鞭をウェンがばしっとつかんだところで画面が止まったけど、中華ドラマはこういう切り方がスタンダードなのかしらん。
エンディング、なんかキャラクターがみんな泣いてる。
しかし主役二人は見つめあって親密そうにしているのでハピエンだといいなあ。
主役のジョウは、一年前に師弟が死んでから脱退を考えていたらしくて一本ずつ自分に釘を打ってたり、自決をせまった令嬢が師弟の想い人だったのを知ってショックを受けたり、なんか情が深そうで弟キャラに弱そうです。